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選抜高校野球の都道府県別甲子園出場校数って何?組み合わせ抽選会の時間はこちら!

2018年の選抜高校野球がまもなく開幕しますね。今回の選抜高校野球では大会2連覇をかけて大阪桐蔭高校を筆頭に、各地区常連校とフレッシュな初出場校が多数出場しますね。

そもそも選抜高校野球ってどうやって出場高校を選出してるの?都道府県別の甲子園出場高校数って何?組み合わせ抽選会の時間はいつ?これらの疑問に私が様々な角度から情報収集しました。

都道府県別甲子園出場校数はこんな決まりがあった!選抜高校野球の出場高校はこうやって決めていた!

阪神甲子園球場 引用元:Google

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選抜高校野球の出場高校は、こうやって決めていた!!

選抜高校野球の出場チームって、夏の全国高校野球選手権よりチーム数が少ないのですが、どうやって決めているかご存知ですか?「選抜」というだけあって、各地区ごと出場できる枠が決まってますね。それでは、各地区ごとの出場できる枠を見ていきましょう!!

地区【地域】都道府県  枠数
通常大会記念大会
北海道北海道11
東北青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島23
関東茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨66
東海静岡、愛知、岐阜、三重23
北信越新潟、長野、富山、石川、福井23
近畿滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山66
中国・四国岡山、広島、山口、鳥取、島根、香川、徳島、愛媛、高知56
九州福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄44

以上の28校に、毎年11月に各地区の優勝校だけで行われる明治神宮大会で、優勝した高校の地区に1枠増枠されますね。例年ですと、この29校に21世紀枠で東日本から1校、西日本から1校、地区を問わず更にもう1校選ばれて32校になりますね。

今年は、記念大会なので、合計で36校が出場できますね。

都道府県別の甲子園出場校数って何?

今年で90回を迎える春の選抜高校野球ですが、春の選抜高校野球は、地区大会上位に進出したチームから甲子園に出場できますね。そのため、同一都道府県から複数の高校が甲子園に出場することがあります。

そこで、歴史をさかのぼって都道府県別に春の選抜高校野球に同一都道府県から複数校出場したケースを見ていきましょう。

同一都道府県から4校出場ケースはこちら!!

年度大会都道府県出場校
1933年第10回和歌山県海草中、和歌山商

海南中、和歌山中

1937年第14回愛知県中京商、東邦商

享栄商、愛知商

現在では、21世紀枠を含めても同一都道府県から4校が甲子園に出場した例はないですね。この時代は、参加高校が現在より少なかった事で、高校野球に力を入れている地区から4校出場できたのかも知れませんね。

それでは、最近でも稀にある同一都道府県から3校出場ケースを見ていきましょう。

同一都道府県から3校出場したケースはこちら!!

年度大会都道府県出場校
1930年第7回兵庫県第一神港商・甲陽中・明石中
1931年第8回兵庫県第一神港商・甲陽中・明石中
1933年第10回愛知県中京商・享栄商・一宮中
兵庫県明石中・神戸一中・関西学院中
1934年第11回愛知県東邦商・享栄商・中京商
大阪府浪華商・日新商・堺中
1935年第12回愛知県愛知商・東邦商・中京商
1936年第13回愛知県愛知商・東邦商・享栄商
兵庫県育英商・滝川中・姫路中
1938年第15回大阪府浪華商・日新商・京阪商
兵庫県甲陽中・明石中・滝川中
1940年第17回愛知県東邦商・愛知商・中京商
1947年第19回京都府京都一商・京都二商・京都二中
和歌山県田辺中・海草中・和歌山中
1988年第60回大阪府上宮・近大付・北陽
1995年第67回兵庫県神港学園・報徳学園・育英
2001年第73回茨城県常総学院・水戸商・藤代
2018年第90回滋賀県近江・彦根東・△膳所

△…21世紀枠

1930年~1940年までは、ほぼ毎年のように同一都道府県から3校出場していた事が分かりますね。特に、この10年間で愛知県は5回、兵庫県は6回出場してましたね。この2県は、現在でも強豪校が多く県大会を勝ち上がるのも大変な激戦区ですね。

2003年の第75回大会から通常枠での選出は2校までと規定で決められておりますね。ただし、21世紀枠を含めて3校選出は可能ということで、今年は、通常枠と21世紀枠を合わせて滋賀県から3校が選抜大会に出場されますね。

選抜高校野球抽選会場 引用元:Google

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選抜高校野球の組み合わせ抽選会はこちら!!

2018年の選抜高校野球【第90回記念選抜高等学校野球大会】の組み合わせ抽選会は、3月16日(金)の9:00から行われますね。組み合わせ抽選会場は、例年通りですと大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われますね。

組み合わせ抽選会では、主催者、学校代表者と主将が立ち会いのうえ行われますね。同一地区の初戦の対戦を避けるなど必要に応じ、運営委員会があらかじめ抽選方法が定められてますね。

2018年の選抜高校野球は、第90回の記念大会になるので36校出場しますね。第90回記念選抜高等学校野球大会に出場する36校はこちら!!

地区都道府県学校名出場回数
北海道(1枠)北海道駒大苫小牧4年ぶり4度目
東北(3枠)福島聖光学院5年ぶり5度目
岩手花巻東6年ぶり3度目
山形日大山形36年ぶり4度目
関東・東京 (6枠)茨城明秀学園日立初出場
栃木国学院栃木18年ぶり4度目
千葉中央学院初出場
神奈川東海大相模7年ぶり10度目
神奈川慶応9年ぶり9度目
東京日大三2年連続20度目
北信越(3枠)石川日本航空石川初出場
石川星稜13年ぶり12度目
富山富山商9年ぶり6度目
東海(3枠)静岡静岡2年連続17度目
愛知東邦2年ぶり29度目
三重三重4年ぶり13度目
近畿(6枠)大阪大阪桐蔭4年連続10度目
和歌山智弁和歌山4年ぶり12度目
滋賀近江3年ぶり5度目
京都乙訓初出場
奈良智弁学園3年連続12度目
滋賀彦根東9年ぶり4度目
中国(3枠)岡山おかやま山陽初出場
山口下関国際初出場
広島瀬戸内27年ぶり3度目
四国(4枠)高知明徳義塾3年ぶり18度目
香川英明3年ぶり2度目
愛媛松山聖稜初出場
高知高知5年ぶり18度目
九州(4枠)長崎創成館4年ぶり3度目
宮崎富島初出場
宮崎延岡学園12年ぶり3度目
福岡東筑20年ぶり3度目
21世紀枠 (3枠)秋田由利工初出場
滋賀膳所59年ぶり4度目
佐賀伊万里初出場

2018年の選抜高校野球は9校が初出場し、連続出場する高校が3校ありますね。どこのチームと当たっても対戦する相手は、同じ高校生なので全力でプレーする姿をみたいですね。

まとめ

  1. 全8地区から32校、神宮枠1校と21世紀枠3校の計36校が選抜高校野球に出場する
  2. 2018年の選抜高校野球では滋賀県から3校選出される
  3. 2003年の規定改定以降、同一都道府県から初めて3校出場する
  4. 2018年の選抜高校野球の抽選会は3月16日(金)の9:00から毎日新聞大阪本社オーバルホールで開催される

2018年の選抜高校野球は第90回記念選抜高等学校野球大会なので、例年より4校多い36校が出場しますね。選抜高校野球の歴史では過去に同一都道府県から4校出場している大会が2回ありましたね。現在ではちょっと考えられないですね。

今年は、第90回記念選抜高等学校野球大会と第100回全国高等学校野球選手権記念大会が開催される節目の年ですね。平成最後の年に、20世紀生まれ最後の高校球児が記念すべき大会に出場し、大きな成長を遂げられると良いですね。

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