ハーブティーが睡眠に効果あるって知ってるけど、
『どのハーブティが良いのかな?』
『どのハーブティに、どんな効果があるのかな?』
『飲んだは良いけど、覚醒して眠れなくならないかな?』
といった事を考えていて、なかなか行動に移せない方もいると思います。
この記事では、いろいろな種類があるハーブティーの中から、
- ぐっすり眠れるハーブティー
- どんな効果があるのか
- 眠る前に飲んではいけないハーブティー
について詳しく解説しました。
ぐっすり眠れるハーブティーって何?
ぐっすり眠れるハーブティー7選がこちら!!
- カモミール
- ラベンダー
- パッションフラワー
- リンデン
- レモンバーム
- スカルキャップ
- バレリアン
それでは、各々の効果や効能について見ていきましょう。
カモミール
カモミールには筋肉を緊張から開放して、リラックスする効果があり、気分を鎮める効果が期待できます。リラックス効果が高いので快眠することができると言えます。
カモミールのハーブティーにはカフェイン入りとノンカフェインのタイプがあるので、就寝前にカモミールティーを飲む際は、ノンカフェインの物を選んでください。
また、カモミールには体を温めてポカポカにする効果もあるので、冷え性がひどくてすぐに眠りにつけない方にもオススメです。
ラベンダー
ラベンダーには香りの成分に「酢酸リナリル」という精神を安定させ、ストレスや不眠症に対して効果を発揮してくれます。
特徴として、鎮静作用、抗不安作用、疲労回復作用があります。
パッションフラワー
パッションフラワーは、神経の緊張や不安を和らげてくれる強い鎮静効果があります。
その中でも、神経性の不眠症に効果があると言われており、寝付きが悪い方や物音一つで起きてしまう方に、ハーブティーを飲むことで深い眠りへといざなってくれます。
リンデン
リンデンには、リンデンウッドとリンダンフラワーがあります。リンデンウッドには利尿作用や脂肪を分解する効果があり、体内の老廃物を排出する働きがあります。
リンデンフラワーには、リラックス効果と鎮静効果があり、不安で眠れない時、イライラしている時に鎮めてくれる作用があります。リンデンウッドとリンデンフラワーで全く効果が違うので、ぐっすり眠るためには、リンデンフラワーを選んでください。
レモンバーム
レモンバームは、多年草のハーブでレモンに似た、さわやかな香りの成分が含まれてます。このレモンバームは、精神の高ぶりを抑え、頭痛や腹痛などの痛みを和らげる働きがあります。
レモンバームのハーブティーを飲む際は、痛みの伴うイライラがある時に効果があると言えますね。
スカルキャップ
スカルキャップは、スカルキャップにはリラックス効果があり、ストレスによって緊張した神経を落ち着かせ、ヒステリーやパニック状態を緩和します。
精神的にストレスを抱えて気分転換したい時にスカルキャップのハーブティーがオススメです。
バレリアン
バレリアンは、不安や緊張を和らげ、睡眠障害を改善して心地よい睡眠を促してくれます。また、バレリアンはヨーロッパでは不安神経症の治療にもちいられた歴史があります。
昔から、薬草の効能を分析して精神の安定を図っていた事が言えますね。
それだけ、ハーブティーには効能や効果があって、人の精神をコントロールする力があることが言えますね。
〇〇のハーブティーを飲むと目が冴える!!
眠りたい時に、ペパーミントのハーブティーを飲むと目が冴えてしまいます。ミントの鼻に抜ける爽快なメンソールで、目がスッキリと冴えてしまいます。
ペパーミントのハーブティーを飲む際は、朝起きてすぐに飲むことをオススメします。
ペパーミントには消化促進や胃腸の機能向上の効果があるため、気持ちよく朝食を頂くことができると言えます。
まとめ
- ぐっすり眠れるハーブティーは、『カモミール』、『ラベンダー』、『パッションフラワー』、『リンデン』、『レモンバーム』、『スカルキャップ』、『バレリアン』
- パッションフラワーのハーブティーが、神経性の不眠症に効果がある
- バレリアンのハーブティーは、ヨーロッパでは不安神経症の治療に用いられていた歴史がある
ぐっすり眠れるハーブティーですが、1つ1つ特徴があって効果もちょっとずつ違うことが理解いただけたと思います。
どのハーブティーが、あなたにとってぐっすり眠れる物か分かりませんが、どれも精神を落ち着かせたり、鎮めてくれる効果があるので素早く眠りにつくことが出来ると思います。