突然ですが、『あなたは1日何回、パンや麺を食べてますか?』考えたことないけど、『最近は、ご飯よりパンや麺が主食になってる』という方もいると思います。
実は、パンや麺を食べ続けることで、免疫力に大きな差がでることが明らかになっているんです。
この記事では、パンや麺に含まれている小麦粉と免疫力の関係についてさまざまな角度から調べてみました。それがこちら!!
小麦粉が体に及ぼす影響は〇〇だった!!
小麦粉が体に及ぼす悪影響は甚大です。これだけ聞くと『えー、どういうこと?』って驚かれる方も多いと思います。
実は、小麦粉に入っているグルテンが原因で、栄養を吸収するために備わっている小腸のフィルターを緩ませて免疫力を低下させてしまうのです。
では、『なぜ小腸のフィルターが緩んでしまうと、免疫力が低下するのか?』についてですが、この小腸のフィルターが緩んでしまうと、通常ブロックされるはずの腸内の未消化の食べ物や毒素が血液中に流れ出てしまうからです。
これにより、腸内に留まっているはずの物質が体内に取り込まれることにより、体が異物ととらえアレルギー反応をおこします。
それでは、具体的にどんな症状がでるのか見ていきましょう!!
知らないと損するグルテンが引き起こす症状がこちら!!
グルテンにより小腸内のフィルターが緩むことで、免疫力が低下した時にでる症状がこちら!!
食物アレルギー | ぜんそく | 肌荒れ |
花粉症 | 下痢、便秘 | 不眠症 |
関節炎 | 膨満感 | 腹痛など |
これらの症状に言えることは、一時的な症状ではなく慢性的な症状を引き起こしていることです。
また、グルテンが引き起こす症状には、アレルギーに対して過敏に反応する体質に変えてしまうことが言えますね。
それでは、『なぜ、グルテンがこれほどの悪影響を人体に及ぼしてしまうのか?』について考えてみましょう。
小麦粉は、昔から使われていますが、大量生産を可能にするために何度も品種改良が行われた結果、小麦粉に入っているグルテンの質が悪化したと言えますね。
また、日本人の食生活も欧米化の影響でパンを主食として食べる人が増えたことも原因といえますね。
そもそも、『パンを食べる習慣は、いつから定着したか知ってますか?』この食習慣の変化がおもいもよらない所からスタートしてます。それがこちら!!
ここからパンを食べる習慣ができた!!
パンを食べる習慣が定着したのが、戦後の学校給食からです。当時の日本は、焼け野原になっていたこともあり、食料を自給自足することにも一苦労していた時期がありました。
そんな環境で、アメリカが脱脂粉乳と小麦を援助したことがきっかけで、パンを食べる文化が日本に定着することになりました。
今では、ご飯よりパンを好んで食べる人の割合が多くなっているようですね。
まとめ
- 小麦粉に入っているグルテンが体に悪影響を及ぼす
- グルテンにより腸内のフィルターが緩むと、食物アレルギーなどの症状がでる
- 大量生産できるように品種改良された結果、小麦の質が悪くなった
- 戦後の学校給食からパンを食べる習慣が定着した
グルテンが入っていることで、パンや麺のモチモチとした食感が楽しめるのですが、このグルテンが免疫力を下げる原因をつくっている事に驚かれた方も多いと思います。
最近では、グルテンフリーの商品を扱っているお店もあり、少しずつグルテンの摂取量を減らしていくことで、免疫力の高い病気にかかりにくい体を手に入れることができますね。