最近、物価が高騰してきて、本業だけでは、ちょっと心細いので副業やってみようかなぁと考えている人は年々増えている言えます。
『ひとりビジネスを初めようかなぁ』どうしよか悩んでいたり、『ひとりビジネスってどっから手を付けて良いのか?』全然検討がつかないと考えている方もいると思います。
まだ、何もやってないけど、これからひとりビジネス初めたいと考えている方に朗報です。
この記事では、ひとりビジネスをやる上で、知っておかないと遠回りしてしまうこと4選について解説していきます。
目次
値付けのコツは『松竹梅の法則』
『松竹梅の法則』って言われて、最初に思い出すのって幕の内弁当のランク分けに松竹梅が使われていたり、老舗旅館とかの部屋の名前に松の間、竹の間のように使われいるケースを想像しやすいと思います。
ひとりビジネスの教科書で言いたいことは、誰も申し込んだり、買わなくてもよいと考え『高額商品』を1つ設定するという事です。
これをすることで、あなたのお金に対する心のブロックが開放されるためです。
人間心理として、提示された金額に対して、『安い』とか『高い』という判断をすぐに下せるのですが、いざ自分自身で値段を設定する立場になると、多かれ少なかれ世間体や周りの目が気になって安い金額に設定しがいがちになります。
この心理として、『私が、こんなにお金もらっていいのかなぁ』とか『まだ、知名度低いし駆け出しだから安くしないと売れないかも』と考えてしまう事に要因があります。
これが、あなたのお金に対する心のブロックになります。
これは、日本人特有のメンタルかも知れませんが、謙虚さがあって遠慮する文化なので、
支払ったり贈り物をあげたりすることに対しては怯まないのですが、お金を貰ったり贈り物をもらうことに躊躇いという価値感が発生してしまいます。
客観的にみて、私も日本人ですが謙虚さと遠慮深い日本の文化は大好きですが、
商売に関しては、『商品に労力が掛かっていること』と、『誰かの生活が掛かっている』という事を加味すると、多少図々しくやっても良いのではないかと考えております。
一昔前まであった、売れれば売れるほど損する薄利多売みたいな戦略は、ひとりビジネスの教科書では廃業まっしぐらなので、絶対にやってはいけないビジネスモデルだと言えます。
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一番苦労するのが『集客』
ひとりビジネスの教科書では、初める多くの方は、集客のノウハウを持っていないからという事になります。
ただし、ノウハウを身につけさえすれば、そんなに難しいことではなく、アメリカで集客のカリスマと言われるジェイ・エイブラハムとダン・ケネディの2人の著作でも
同じ結論を主張していて、それが『最強の集客とは、紹介だ!』という結論に至っています。
集客で大事になることが、自分ひとりで集めようとせず、堂々と『助けてください』とお願いし、他の人に紹介してもらう事だと言えます。
性格的に一人で抱え込む習性がある方は、特に意識して行動したほうが良い点だと言えます。
ミッションとビジョンを決めれば、あなたは無敵!
ひとりビジネスの教科書では、『どんなときも、それを見れば方角がわかるというように、しっかりとしたブレない軸になるもの』という事です。
『そもそも、ミッションとビジョンって何だったけ?横文字だと何のこと言ってのるか全く頭に入ってこない』って感じるかたもいると思いますが、ミッションとは『使命』のことで、命の使いかたです。
『残された自分の生命エネルギーを、どこに使うのか?』を決めるという事です。
残された自分の生命エネルギーを資源と考えるならば、どこに使うのか?は配分にあたり、ミッションとは人生の戦略としても捉えることができると言えます。
次に、ビジョンとは『志』のこと。志とは、自分と自分以外の命の輝きのためになしとげたい目標。あなたの理想とする世界、または、あなたのゴールイメージの事です。
ビジョンを直訳すると、理想像や未来像という意味が強いのですが、どちらかという『どうやってそこに到達することができるのか?』とっ言った戦術の要素を含んでいると思います。
ミッションやビジョンって横文字の言葉で、直感でイメージしずらいですが、戦略や戦術といった漢字や文章に置き換えて考えるとイメージしやすく、記憶に定着しやすいです。
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割引サービスはアイデア次第!購買意欲に火をつけろ!
割引って聞くとサービスを受けたいけど、『割引サービスしたら損するのでは?』と考えがちですが、ひとりビジネスの教科書では、
顧客は『その制度を利用しなければ損する』という心理が働くので、その購買心理を活用しようという事です。
確かに世の中にある割引サービスで、現在だと当たり前になっているものの一つに航空会社の『航空券を早く買えば安くなる』という早期割引ありますが、これを最初に実行した航空会社は他社との差別化に成功して大ヒットしました。
〇〇割って、いくらでも作れるのでやったもん勝ちだと思います。例えば、飲食店のリピーターを増やしたいなら1ヶ月に5回来店してくたら常連割りとして5%OFF、10回来店してくれたら12%OFFとかやったら、常連になってくれる人が増えると思います。
補足として、毎月カウントする最大来店数は10回までとして6回目と11回目に5%OFFと12%OFFのサービスを受けられるのであれば、それ目当てに飲食店に通う人が出ても不思議ではないと思います。
11回目は消費税分を常連割で相殺できるので、このタイミングで『宴会やろうかな』という心理も働きます。
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まとめ
- お金に対する心のブロックを開放しないとWin-Winの関係にならない
- 『買ってください』と言えることが、集客のポイント
- 割引サービスは、思いついた物から試してみる
ひとりビジネスの教科書を読んで、知らないと遠回りすること4選について紹介してきました。
私が個人的にものすごく大事なのではないかと感じた事は、『買ってください』と言えることです。
この言葉って、自分自身が扱っている商品に自信が無いと言えない言葉なので勇気が必要ですが、これが言えるとお客さんは『試しに買ってみようかな!』という行動を促せるので、やってみる価値はあると言えます。