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ミュンヘン観光の定番、最大の観光客数を誇る仕掛け時計の市庁舎はこれ!!

ミュンヘン観光に来たけど、どこに何があるのか、方向が全く分からない?
行きたい場所も、まだ明確に定まって無いし、最初にどこに行ったらよいか分からない?

”詳しい事は聞いてみよう!”という事で、実際にミュンヘンに住んでる日本人に聞いてみた。

現地に住んでる人だったら、知らない人はいない、ミュンヘンで最大の観光客数を誇る仕掛け時計のある市庁舎。早速この情報を頼りに、現地に行ってみよう!!

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仕掛け時計のあるミュンヘン市庁舎広場って、何?

仕掛け時計のあるミュンヘン市庁舎広場(マリエンプラッツ)は、マリアの広場という意味です。

仕掛け時計のあるミュンヘン市庁舎広場(マリエンプラッツ)の由来は、1618年から1648年まで続いた30年戦争で、スウェーデンの侵略が終わるのを祝うために、1638年に広場の中心に建造されたマリア像に因んで名付けられいます。

市掛け時計のあるミュンヘン市庁舎広場(マリエンプラッツ) 引用元:wikipedia

仕掛け時計のあるミュンヘン市庁舎広場には、何があるの?

仕掛け時計のあるミュンヘン市庁舎広場のシンボル、マリア像!!

仕掛け時計のあるミュンヘン市庁舎広場(マリエンプラッツ)には、マリア像が1590年に既に建立されおり、もともとはフラウエン教会にありました。

マリア像土台の各コーナーには、フェルディナンド・ムルマンによって作られた、プットの像があります。”プット”とは、ルネサンス美術に描かれる、翼の生えた裸の幼児(男児)の事です。

4つのプットは、都市がいくつもの災難を克服する様子を象徴して、それぞれ異なった動物と戦っているところが彫刻されております。それでは、4つのプットの詳細を見ていきましょう。

  1. ライオンで戦争
  2. コカトリスでペスト
  3. ドラゴンで飢饉
  4. ヘビで異説

私が、一番最初に仕掛け時計のあるミュンヘン市庁舎広場(マリエンプラッツ)に訪れた時は、柱の上にある金色のマリア像に気が付きませんでした。この地を訪れる際は、足元よりも見上げる事をオススメします。

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市庁舎は2つ有った、観光の目玉、仕掛け時計のあるミュンヘン新市庁舎

ミュンヘン市庁舎広場(マリエンプラッツ)北側にある建物は、ミュンヘン新市庁舎(Neues Rathaus)で1867~1909年に建設。

ここに、仕掛け時計(グロッケンシュピール)が設置されており、毎日11時と12時に人形が動き出し音楽がなります。(3月~10月は17時にも音楽がなります。)

ミュンヘン公ヴィルヘルム5世とレナータ妃の結婚式の模様を描いたもので、樽職人のダンスも再現されております。

私も、仕掛け時計が動く時間帯に見たことがあるのですが、一定のリズムで鐘が鳴り響いた後にメロディーが鳴る仕掛けになっており、その後、人形が動き出します。一度見て頂ければ、仕掛け時計の良さが分かるはずです。

もう1つの市庁舎は、ミュンヘン旧市庁舎

また、ミュンヘン市庁舎広場(マリエンプラッツ)東側には、ミュンヘン旧市庁舎 (Altes Rathaus)があります。ミュンヘン旧市庁舎は大聖堂の建築家によって設計され、1470年~1480年の間に後期ゴシック様式で建設。

第二次世界大戦で旧市庁舎と市庁舎塔は完全に破壊。しかし、1953年~1958年に旧市庁舎、70年代に旧市庁舎塔が再建されました。

今日では、旧市庁舎のホールは会議やレセプション、宴会場として賃貸で利用されております。

仕掛け時計のあるミュンヘン市庁舎広場では、何が行われていたの?

仕掛け時計のあるミュンヘン市庁舎広場(マリエンプラッツ)では、15世紀から16世紀に、馬上槍試合が行われていました。

馬上槍試合は中世からルネサンス時代(12世紀~16世紀)にかけて西欧で流行した、騎士の技量を争う競技会でした。馬上槍試合の競技会の種目としてトゥルネイ(団体戦)、ジョスト(一騎討ち)がありました。

ミュンヘン新市庁舎

仕掛け時計のあるミュンヘン市庁舎広場って、どこにあるの?

ミュンヘン中央駅からSバーンで2駅の場所に有り、乗車時間は5分程になります。

ミュンヘン市庁舎広場(マリエンプラッツ)は駅名にもなっており、地下にはSバーンとUバーンが通り、地上にはバスが通っている主要な交通網。

ミュンヘン中央駅は高速鉄道、遠距離鉄道、高速バスの発進地で有るが、仕掛け時計のあるミュンヘン市庁舎広場(マリエンプラッツ)がミュンヘンの中心地です。

まとめ

  1. 仕掛け時計のあるミュンヘン市庁舎広場(マリエンプラッツ)は、マリア像に因んで名付けられた広場
  2. 仕掛け時計のあるミュンヘン市庁舎広場(マリエンプラッツ)には、新市庁舎と旧市庁舎がある
  3. 新市庁舎には、仕掛け時計が有り、毎日11時と12時に音楽が鳴る
  4. 旧市庁舎のホールは会議やレセプション、宴会場として賃貸で利用された
  5. ミュンヘン市庁舎広場(マリエンプラッツ)では、15世紀から16世紀に、馬上槍試合が行われていた
  6. ミュンヘン中央駅からSバーンで2駅の場所に有り、乗車時間5分程で行ける

私は、仕掛け時計のあるミュンヘン市庁舎広場(マリエンプラッツ)から、徒歩15分程の場所に、住んでる事もあり買い物ついでに度々この場所を通るのですが、毎年季節を問わず多くの観光客で賑わっております。

特に賑わうのが、仕掛け時計が音楽を奏でる11時と12時で、この時間帯は多くの方が、カメラを手にして動画や写真を撮影されております。ミュンヘンに立ち寄られた際は、外すことの出来ない観光地なので、是非、足を運んでみて下さい。

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