ソフトボールのスパイクって、いつも何基準で選んでますか?
『見た目のカッコよさ』や『いつものブランド』という理由だけで選んでいる方も多いと思います。
それだけでスパイクを選んでしまうと、足を痛めてしまう可能性があります。
そうならないために、見た目よりも大事な〇〇を優先で考えみることをオススメします。
この記事では、スパイク選びの基準で、最も大切なことについて解説いたします。
スパイク選びの基準って?第一優先は足の〇〇を確認する!!
スパイク選びの基準で、優先して考えることは足の幅を確認することです。
『足のサイズだったら、理解できるけど、足の幅って重要なの?』って考えている方も多いと思います。
足の幅を考えずに、足のサイズだけでスパイクを選んでしまうと、足の横方向がだんだんと痛くなってきます。
スパイクは人工皮革で作られているものが多いのですが、普通のスニーカーより材質が硬いので、スニーカーのように生地が簡単に足に馴染みません。
人工皮革も履き込んで行くことで、あなたの足にフィットしていくのですが、スニーカーより時間がかかります。
この足の幅を考えて、スパイクを選びが出来ていないと、スパイクを履き続けて練習や試合してる時に、足に激しい圧迫感のような痛みを感じます。
スパイク選びのポイントは、足の幅が広い方はワイドサイズがあるのか確認し、次に足のサイズに合うものを試着するようにすると良いです。
幅広サイズのスパイクを試着した時点で、少しでも足に痛みを感じるようであれば、足の幅が合っていない可能性があります。
それでは、幅広サイズのスパイクを扱っているメーカーについて見てきましょう!!
実は、幅広サイズはこんなメーカーが扱っていた!!
ソフトボールのスパイクで幅広サイズを扱っているのは、アシックス、ミズノとゼットですね。
それでは、この3つのメーカーが取り扱っている幅広サイズのスパイクについて見ていきましょう!!
アシックスのスパイクの特徴はこれ!!
アシックスの幅広サイズスパイクは、『ネオリバイブ4』です。
こちらのスパイクは、足の親指と小指の付け根の骨の張り出している部分を測定し、足のサイズと幅から、あなたに合ったスパイクを選ぶことができます。
ちなみに、ネオリバイブ4のスパイクは、幅広サイズとスターンダードサイズがあるので、足の幅が狭い方や一般的な方にも最適です。
ミズノのスパイクの特徴はこれ!!
ミズノの幅広サイズスパイクは、『ライトレボバディ』です。
こちらのスパイク、幅広サイズは足幅3Eタイプのワイド設計になってますね。
足幅は5段階で表示する事ができ、E→2E→3E→4E→5Eと数字が大きくなるほど幅広になります。
ライトレボバディは、足幅3Eタイプまで種類があるので、約半分くらいの方には適用できると考えられます。
また、ミズノのライトレボバディのスパイクは、GCLインソールという中敷きが入っております。
このGCLインソールによって、グリップ性、クッション性、軽量性をバランス良く実現してます。
ゼットのスパイクの特徴はこれ!!
ゼットの幅広サイズスパイクは、『ウィニングロード』です。
こちらのスパイクの特徴は、幅広でゆったりとした足入れ感があり、疲れにくい設計になってます。
ウィニングロードのもう一つの特徴として、甲高の方にも対応した設計になっており、足の甲が擦れてしまう方にも適応されている点です。
幅広だけでも、嬉しいのですが、甲高の方にも対応しているので、足に対して余分な締付けや、圧迫感が少ないスパイクだと言えますね。
まとめ
- スパイク選びは、足の幅を優先して考える
- 足幅の合わないスパイクは、圧迫感が強く足が痛くなる
- 足幅の広いスパイクは、ミズノ、アシックスとゼットが扱っている
スパイクは、見た目のカッコよさより、『あなたの足に、ジャストフィットするか?』どうかだけを考えて選んでみて下さい。
スパイクは、一度履いたら長時間履き続けることになります。
練習や試合で、数時間から半日は履き続ける事をイメージして、足に負荷の少ないスパイク選びが出来れば良いですね。
大げさかも知れませんが、足のサイズが合わないスパイクを履き続けると、それがストレスとなって練習や試合に集中できず良いパフォーマンスを発揮できません。
最高の結果をだすためにも、スパイク選びは慎重にするべきだと言えますね。