老若男女に身近なスポーツの1つがソフトボールだと思います。そして、実際にプレーしなくても見ていても楽しめるスポーツでもありますね。
そんなソフトボールですが強い国はどこか知ってますか?テレビでもっとも注目されるのがオリンピック時期で、どこが強いのか分からないという方もいると思います。
この記事では、ソフトボールの強い国がどこなのか?ソフトボール発祥時は〇〇スポーツだったという事について解説いたします。
ソフトボールの強い国は〇〇だった!!
ソフトボールの強い国というと、女子チームをイメージしがちですが、男子チームも強い国があったんです。それがこちら!!
男子チーム | 女子チーム | |
1 | ニュージーランド | アメリカ |
2 | カナダ | 日本 |
3 | アメリカ | オーストラリア |
それでは、各々の国のソフトボール事情について見ていきましょう!!
ニュージーランド
近年、力を発揮しているソフトボールの強い国が、ニュージーランド男子チームですね。ニュージランドの男子代表チームは、通称ブラックソックスと呼ばれていて、男子ソフトボール・ワールドカップで7回優勝した経験のある強豪国です。
ブラックソックスは、ニュージーランドラグビー代表の通称オールブラックスから名付けられているようですね。
ラグビーと言ったらニュージーランドという人が多いと思いますが、実はソフトボールも強豪国だったんですね。
カナダ
男子ソフトボール・ワールドカップが1966年に開催されてから半世紀が過ぎました。カナダの男子代表チームは優勝4回、準優勝5回と、チームが衰退することなく安定的に選手を育成し結果をだしている強豪国ですね。
2019年の前回大会では、3位決定戦で開催地のチェコに勝って銅メダルを獲得しているので、底力と安定した強さを兼ね備えたチームだと言えますね。
アメリカ
ソフトボールの強い国の代表格にあがるのがアメリカですね。ソフトボール女子代表は、1996年、2000年、2004年のオリンピックで3連覇している強豪国ですね。
アメリカ男子チームもかつては、ソフトボール強豪国でしたが1988年の男子ソフトボール・ワールドカップを最後に優勝から遠ざかってますね。
現在では、アメリカでソフトボールと言えば女子チームの存在感が大きいですね。
日本
日本のソフトボールは男女ともに強い国ですね。ソフトボール男子代表は、2019年の男子ソフトボール・ワールドカップで準優勝してますね。
ソフトボール女子代表は、2008年の北京オリンピックでは決勝でアメリカを下し初の金メダルに輝いてますね。3大会ぶりにオリンピック競技に復活するソフトボールなので、連続優勝を狙って欲しいですね。
オーストラリア
オーストラリアのソフトボール女子代表も好成績を収めている強豪国ですね。2004年のアテネオリンピックで銀メダル獲得が最高記録ですが、1996年、2000年、2008年のオリンピックでは銅メダルを勝ち取っていますね。
女子ソフトボール・ワールドカップでも安定的に準決勝に進出してくるチームなので、選手の育成が徹底されているのだと思いますね。
ソフトボール発祥時は〇〇スポーツだった!!
ソフトボールの発祥当初は、『インドアベースボール』として室内で行われていました。
この『インドアベースボール』は1887年にジョージ・ハンコックさんによってアメリカのシカゴで発明。当時は、17インチの柔らかいボールを木の棒で打ってました。
現在のソフトボール最大サイズが3号球の12インチなので、今より5インチも大きいボールを扱っていた事になりますね。
この『インドアベースボール』は、1920年代になって屋外でプレーするようになり、『プレーグランドボール』と呼ばれアメリカやカナダで独自のルールで普及していきました。
今から、100年程前にようやく現在のソフトボールのスタイルが出来上がった事が言えますね。
まとめ
- ソフトボールの強い国は、ニュージーランド、カナダ、アメリカ、日本とオーストラリア
- ソフトボール発祥時は『インドアベースボール』として室内スポーツだった
- 100年程前に室外で行う、現在のソフトボールのスタイルになる
ソフトボールの強い国の中で、私が一番印象に残っているのがソフトボールアメリカ女子代表ですね。
どうしてもオリンピックとセットで思い出してしまうのですが、ソフトボール日本女子代表との数々の熱戦があり、ハラハラしたり手に汗握ってテレビ中継を観ていた記憶があります。
東京オリンピックで行われるソフトボール日本女子代表とアメリカ女子代表の激戦が待ち遠しいですね。