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デオドラントの危険性って何?〇〇という物質が入っていると金属アレルギーの恐れも!

気温や湿度が高くなると、自分ではコントロール出来ないのが汗の量ですね。汗をかくだけなら良いのですが、気になるのは匂いですね。汗の匂い対策で代表的なものがデオドラントですね。

『ちょっと待って!!』デオドラントを使うのはエチケットを守る上で大切な事ですが、あなたが使っているデオドラントって安全ですか?デオドラントに入っている〇〇という成分で金属アレルギーが起こることがあるって知ってますか?この記事では、デオドラントの危険性と金属アレルギーについて解説します。

デオドラントを使う女性 引用元:canva
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デオドラントの危険性って何?金属アレルギーとの関係は?

デオドラントの危険性は、金属物質である銀イオン【Ag】です。この金属物質が入ったデオドラントを使い続ける事によって、身体に様々な悪影響をもたらします。基本的に、金属物質は体内で分解されることなく、身体に蓄積される特性があります。

銀イオン【Ag】は銀を含んでいるので、最悪の場合、銀皮症を引き起こす可能性があります。銀皮症は、慢性的に銀を摂取した場合に、皮膚の色が青色になる症状です。

この銀皮症を発症した時に、体内でどのような症状がでているのか分かりませんが、肌や顔の色が青色に変わってしまうので生活に支障をきたすと思われます。

過去に銀皮症になった方を調べてみると、皮膚の炎症をおさえるために、抗菌作用のある超微粒の銀(コロイダル・シルバー)が入っていることを知らずに、抗生物質を継続的に摂取した結果、徐々に肌の色が青くなってしまったケースがあります。

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〇〇成分で引き起こされる病気って何?

デオドラントには銀イオン【Ag】が含まれていますが、金属成分を摂取することで引き起こされる病気がこちら!!

  • アルツハイマー
  • 神経障害
  • 言語障害
  • 平衡機能障害障害
  • 聴力障害

それでは、各々の病気が何の成分で、引き起こされるのか見ていきましょう!!

アルミニウムによる病気

『アルミニウムでボケる』という話しを聞いたことがある人もいるかも知れません。実際に、アルツハイマーは記憶や思考能力が低下していく病気ですね。この、『アルツハイマーの原因のひとつになっているのではないか?』と言われているのがアルミニウムですね。

アルツハイマー発祥までの経緯の一つとして、人工透析を行っていた患者が腎不全の影響で、アルミニウムを体内から排出することができず発症しているケースがありますね。

アルツハイマー患者 失われる記憶 引用元:canva

鉛による病気

鉛による病気は、神経障害や中毒障害がありますね。日常生活をしている中で、食品には微量ながら鉛成分が入っております。一般的に、自然由来の微量の鉛を摂取しても神経障害や中毒症状は発生しません。

しかし、鉛に汚染された食品などを食べてしまった場合に、容易に中毒症状を引き起こしてしまいます。

一般的な亜鉛サプリメントでは、成人男性で1日16mg程度摂取することが推奨されてます。この数字が適正な値であれば、過剰に亜鉛サプリメントを摂取した場合も神経障害や中毒症状が出る可能性がありますね。

『私は、亜鉛サプリメント食べないから大丈夫!!』と思っているあなたに、ひとつ伝えておきたいことがあります。鉛による神経障害や中毒症状はかならずしも、経口摂取とは限りません。

一番身近な環境では、溶接作業とメッキ作業中に空気中に分解された亜鉛を吸入した場合に、発熱、頭痛、悪寒、吐き気といったインフルエンザのような症状が発生します。

鉛や亜鉛は、血中濃度にダメージを与えるため、熱中症のように体温の調整ができなくなる恐れがあります。

水銀による病気

水銀による病気は、鉛と同じく中毒性障害です。過去にはメチル水銀によって熊本県を中心に『水俣病』という公害が発生しました。自然界に流出したメチル水銀が食物連鎖で生物濃縮され、人が経口摂取しておきた病気です。

水銀による中毒症状は、聴力障害、平衡機能障害、言語障害などがあります。症状は、汚染された河川や時期にどれだけの魚介類を経口摂取したかで軽症から重篤化までに及びました。

アルミニウム、鉛、水銀などの金属成分の特徴は、体内に蓄積されるという事ですね。蓄積された金属成分は、脳に深刻なダメージを与えて機能障害を引き起こすことが言えますね。

ここまで、銀イオン【Ag】が入っているデオドラントの危険性や金属成分について見てきましたが、すべてのデオドラント商品に問題がある訳ではありません。

それでは、どんなデオドラントが良いのか?選ぶ際の基準について見ていきましょう!!

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デオドラントを選ぶ際の基準って何?

デオドラントを選ぶ際の基準は、オーガニック商品であることです。

オーガニック商品は、天然由来100%のものでつくられており、この基準をクリアしないと『オーガニック』と呼べないため、安全な商品と言えます。

ドイツの『オーガニック』商品は、BIO【ビオ】と記載されているものが多く、農薬や化学肥料を一切使用せずに栽培された、100%有機の原材料でつくられた商品の証です。

BIO【ビオ】はEU有機農業規則で厳しく管理されているので安心、安全を手にする事ができます。

ちなみに、オーガニックで構成されている化粧品には、BDIHというマークが入ってます。これは、「ドイツ化粧品医薬品商工業企業連盟」の略です。このBDIHは、1996年に新しい自然化粧品のガイドラインと厳しい認定基準をつくり現在に至ってます。

デオドラントを選ぶ女性 引用元:canva

まとめ

  1. デオドラントの危険物質は銀イオン【Ag】
  2. 金属成分で引き起こされる病気は、アルツハイマー、神経障害や言語障害などがある
  3. デオドラントを選ぶ基準はオーガニック商品であること

今まで、デオドラント商品を長年つかってきた方に伝えたいことは、『どんな成分が入った物を使用してきたか?』という事です。

消臭や脱臭効果が高いものには、それなりのリスクがあるという事を知っておく必要があると思います。

特に金属成分が入っているものは体内に蓄積され、湿疹や金属アレルギーのような形で現れることもあれば、中毒障害のように病気として現れることもあります。

オーガニック商品は、他の商品より値段は高いですが安心と安全を手にできるので、使用頻度の高い商品については成分を調べてから購入されると良いと思います。

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