『ロンネフェルトで有名なのって紅茶だよね!!』って考えると思います。ロンネフェルトと言えば、リッツカールトンなどのホテルでアフターヌーンティーとして提供されることドイツ生まれの紅茶ブランドですね。
実は、ロンネフェルトには、紅茶やハーブティー以外に、こんなお茶も取り扱っているんです。
この記事では、ロンネフェルトの店舗で取り扱っている意外なお茶について紹介致します。それがこちら!!
ロンネフェルトのお茶は紅茶やハーブティーだけじゃなかった!!
ロンネフェルトのお茶は、紅茶やハーブティー以外に日本茶を扱っているんです。
すべての店舗で取り扱いがあるのか分かりませんが、私が住んでいるミュンヘンにあるロンネフェルトの店舗には、下記の種類の日本茶が茶葉で販売されていますね。それがこちら!!
- 番茶
- 玄米茶
- ほうじ茶
- 煎茶
それでは、各々の詳細を見ていきましょう!!
番茶
番茶は緑茶の一種で、煎茶の製造過程で、はじかれた大きな葉をより集めて作られた普段使いのお茶ですね。番茶はタンニンが多く含まれており煎茶より強く渋みを感じますね。
玄米茶
玄米茶は、番茶や緑茶の一種で、玄米がはぜた物と玄米を蒸したあとに炒ったものを混ぜ合わせたお茶ですね。玄米茶の起源は、鏡開きのもちくずを炒って、茶葉にもち米をいれてたのが始まりですね。
日本茶の中でも、お茶の中に米が入っているのは玄米茶だけで、他のお茶にはない独特の味わいがしますね。
ほうじ茶
ほうじ茶は、緑茶の一種で、煎茶、番茶や茎茶を焙じたお茶ですね。茶葉を焙じることによって、苦味や渋みが無く、ほうじ茶特有のマイルドな味に仕上がりますね。
ほうじ茶は、食事中のお茶として飲む地方もあるようですね。
煎茶
煎茶は、日本茶の一種で、日光を遮らずに新芽を煮出して抽出したお茶ですね。煎茶は、抹茶と同様に日光を十分に浴びた新芽だけから抽出されているので、日本茶の中でも最高クラスのお茶だと言えますね。
ロンネフェルトの〇〇茶はこんな味だった!!
ロンネフェルトの番茶は、煎茶ほどお茶の香りや味はしないのですが、美味しいです。
一番おいしく番茶を飲む方法が、苦味や渋みが抽出される前にお茶碗にお茶をいれる事です。この時は、まったく苦味や渋みを感じずに美味しく飲めます。
ただし、番茶の茶葉と沸騰したお湯を急須に入れて、1分ほど蒸らして飲んでみると、番茶独特の渋みを感じました。
蒸らし時間が5分、10分と長くなるにつれ、番茶の茶葉に含まれるタンニンから大量の渋みが抽出され、お湯で割らないと飲めないほど渋くなります。
まとめ
- ロンネフェルトは紅茶、ハーブティー以外に日本茶を扱っている
- ロンネフェルトで取り扱っている日本茶は、『番茶』、『玄米茶』、『ほうじ茶』と『煎茶』
- ロンネフェルトの『番茶』は、蒸らし時間が長くなると苦味や渋みを強く感じる
ロンネフェルトの紅茶で有名なのが、アイリッシュモルトだと思います。アッサムの茶葉に、カカオがブレンドされた甘い香りのする紅茶ですね。
紅茶メーカーでありながら、スリランカにロンネフェルトで管理している茶園や工場があり、世界に通用する資格制度もあるメーカーなので、茶葉は高品質で管理されております。
扱っているメインの茶葉は異なりますが、お茶文化で育った方にも満足できる味を、提供されていると思いました。