『ソフトボールのバットってどれも一緒じゃないの?』って考えている方もいると思います。『バットにボールが当たれば、何でもいいでしょ!!』と思っている方、その考え方に大きな落とし穴があったんです。
実は、ソフトボールには同じモデルでも、軽いバットと重いバットがあるんです。単純にバットが重量的に重いのは当然なのですが、バットが振れない場所でも簡単に重さを確認する方法があるんです。
この記事では、重いバットを使うメリットとデメリットについて解説致します。
ソフトボールで重いバットを振らずに感覚を確かめる方法がこれ!!
ソフトボールで重いバットを振らずに感覚を確かめる方法が、右バッターの場合は左手で、左バッターの場合は右手でバットのグリップエンドを握り、バットがボールの当たる位置で5秒ほど静止させます。
この時に、『バットの重さでバットが波ゆったり』、『バットを握っている腕が下がってきたら』、その重さのバットを扱うだけの腕の筋肉量が現時点で足りていないので、重いバットはオススメしません。
練習用として筋肉量が足りてない時点で、重いバットでスイングの練習をすると正しいスイングが出来ずに、バットをコントロールできていない波ゆったスイングが身についてしまいます。
また、波ゆったスイングではボールが当たる確率が下がる事と、仮にボールにバットが当たったとしても、全然ボールが飛ばないので面白さを感じないと思います。それでは、ソフトボールの重いバットのメリットとデメリットは、何なのか見ていきましょう。
ソフトボールで重いバットを使うメリットとデメリットがこちら!!
ソフトボールで重いバットを使うメリットとデメリットがこちら!!
メリット | デメリット |
ミートした時に打球が伸びる | ミートする確率が下がる |
速い打球が飛ぶ | スイングスピードが遅くなるので、 パワーが無いと扱えない |
重いバットには、『打球が遠くに飛ぶ』という大きなメリットがありますね。ただし、デメリットとして『スイングスピードが遅くなるので、パワーが無いと扱えない』という問題がありますね。
今すぐ、重いバットを使って気持ちよく打球を遠くに飛ばしたいという方にオススメなのが、まずは軽いバットでスイングの型を固める。
同時進行で、肩や腕のインナーマッスルを鍛える。日常の練習で、少しずつ重いバットに切り替える。
この時、軽いバットと同じようにスイング出来ても、打席でボールに振り遅れているようではヒットを打てるチャンスが減るので、重いバットでも振り負けないスイングが出来てから試合で使うと良いですね。
ソフトボールの重いバットにもイロイロあった!!
ソフトボールで重いバットと言えば、バットの先端部分に重心があるトップバランスですね。トップバランスのオススメのバットがこちら!!
- カタリスト 【ルイスビルスラッガー】
- フライングマッハ 【ローリングス】
- エックス 【ミズノ】
それでは、各々のバットの特徴について見ていきましょう!!
カタリスト
カタリストはルイスビルスラッガーのバットですね。このバットの特徴は、100%カーボン素材で打撃時の手のしびれを解消したコンポジットバットです。バットの芯を外しても手が痛くない夢のバットですね。
フライングマッハ
フライングマッハは、ローリングスのバットですね。このバットの特徴は、トップバランスなのですが軽量設計されている事ですね。重いバットになれていないけど打球を遠く飛ばしたい方にオススメです。
エックス
エックスは、ミズノのバットですね。このバットの特徴は、新素材を使って打球の鋭さと飛距離を最大限に高めたバットですね。バットの振り抜き感も改良されてますね。