スマホにデータが取れる体重計が気になっているけど、
『体重以外に、どんなデータが取れるの?』
『普通の体重計より高いの?』
『スマホとの連動の仕方は難しくないの?』
といった事がよくわからないって人も多いのではないでしょうか?
この記事では、これらの悩みを抱える方に向けて、スマホにデータが取れる体重計は、
- 取れるデータ
- 価格
- スマホの設定の仕方
について詳しく解説いたします。
スマホにデータが取れる体重計は、こんなデータが取れる!!
スマホにデータが取れる体重計は、体重はもちろんですが、BMI、体脂肪率などを測定することができます。
取れるデータの一覧がこちら!!
- 体重
- BMI
- 体脂肪率
- 除脂肪体重
- 皮下脂肪
- 内臓脂肪
- 体水分率
- 骨格筋
- 筋肉量
- 骨量
- タンパク質
- 基礎代謝量
- 体内年齢
※スマホでデータが取れる体重計によって、測定できるデータは若干異なると思います。
それでは、体重を除いて、各々の項目について見ていきましょう。
BMI
BMI(Body Mass Index)の略で、体格指数のことですね。体重【kg】÷(身長【m】の2乗)で計算されます。
この身長の部分に関しては、スマホにアプリをダウンロードした時に身長を登録すると、体重を測定した時に自動的に計算してくれます。
普段から、BMIを気にして計算する人って少ないので、体重を測るだけで自動的に表示されると、毎日の自己管理に役立ちますね。
ちなみに、目標体重も設定できるので、適正体重の公式である(身長【m】の2乗)×22で計算された数値を設定すると、目標を決めることができますね。
体脂肪率
体脂肪率は、体内に含まれる脂肪の重量の割合ですね。スマホでデータが取れる体重計では、体脂肪率から肥満の判定をすることも可能になってます。
タニタの体脂肪率の基準がこちら!!
分類 | 18-39歳男性 | 40-59歳男性 | 60-99歳男性 | 18-39歳女性 | 40-59歳女性 | 60-99歳女性 |
---|---|---|---|---|---|---|
やせ | 10%以下 | 11%以下 | 13%以下 | 20%以下 | 21%以下 | 22%以下 |
-標準 | 11-16% | 12-17% | 14-19% | 21-27% | 22-28% | 23-29% |
+標準 | 17-21% | 18-22% | 20-24% | 28-34% | 29-35% | 30-36% |
軽肥満 | 22-26% | 23-27% | 25-29% | 35-39% | 36-40% | 37-41% |
肥満 | 27%以上 | 28%以上 | 30%以上 | 40%以上 | 41%以上 | 42%以上 |
除脂肪体重
除脂肪体重は、体重から脂肪組織の重量を差し引いた数値です。
公式にすると、除脂肪体重【kg】= 体重【kg】- 脂肪組織の重量【kg】です。
皮下脂肪
皮下脂肪は、皮膚のすぐ下につく脂肪です。皮下脂肪が増える要因は、食べすぎと運動不足にあります。
皮下脂肪は、悪いイメージだけがありますが、寒い時に体を冷えから守る効果もあります。
内臓脂肪
内臓脂肪は、臓器周りについた脂肪です。食事で摂取した栄養が消化しきれずに余ってしまうと、これが内蔵脂肪となって、お腹まわりの臓器についてしまいます。
体水分率
体水分率は、体重に占める体水分の割合の事です。体水分は体内に含まれる水分の事で、主に血液、リンパ液、細胞外液、細胞内液に分類されます。
体水分は、老廃物の回収、栄養の運搬、体温を一定に保つ働きがあります。体水分率の数値が高いと、これらの活動が活発であると言えますね。
骨格筋
骨格筋は、骨格を動かす筋肉の事です。骨格筋は関節をまたぐように結びついていて、屈筋と伸筋に分類されます。
筋肉は自分自身で伸びることができないので、屈筋と伸筋が互いに作用と反作用の仕組みで関節の曲げ伸ばしができます。
筋肉量
筋肉量は、筋肉組織の重さのことです。骨格筋、心筋、平滑筋を含んだ重量。
骨量
骨量は、骨全体に含まれるカルシウムなどのミネラル量。
タンパク質
タンパク質は、21種類のアミノ酸が鎖状につながった化合物です。生物の重要な構成成分の一つになっています。
タンパク質は、筋肉、臓器の合成や維持をする重要な役割を担っていますね。
基礎代謝量
基礎代謝量は、生命活動を維持するために生体で自動的に行うために必要最低限のエネルギー量です。
体内年齢
体内年齢は、体調を評価する指標で、体組成と基礎代謝量からどの年齢に近いかを表しています。
これらのデータが、体重計に1回乗ると自動的に算出されスマホ表示される仕組みになってます。
また、測定したデータは日、週、年毎に傾向がグラフ化できるので、数値の変化や管理が容易にできます。
データが取れる体重計の価格はいくら?
データが取れる体重計の価格は、安いものだと2,000円~4,000円くらいで買うことができます。
データが取れる体重計を、買うときの値段以外のポイントが、『体重以外にどのデータを取りたいか?』、『何人で使いたいか?』『スマホとの通信方法はwifi?それともBluetoothなのか?』
という点についてしっかりと決めてから購入されることをオススメします。
特に、wifiとblutoothについては注意が必要です。wifiとbluetoothは伴に無線通信ですが、wifiはネット回線があることが前提で、データが取れる体重計からスマホに無線でデータが送信されます。
そのため、wifiのネット回線が整っていない環境では、スマホとデータの取れる体重計を接続することが出来ません。
(ただし、wifiのネット回線が整っている環境であれば、3LDKの規模や2階建ての敷地のどこからでも、通信することができます。)
Bluetoothの場合は、ペアリング機能でスマホとデータが取れる体重計で、互いに機器を総合認証して接続する仕組みなので、wifiのようなネット回線は不要です。
ただし、bluetoothは半径10m範囲に、データが取れる体重計が無いと無線接続できません。
データの取れる体重計をスマホ連動させる方法?
データの取れる体重計をスマホで連動させる方法がこちら!!
- 取扱説明書に書いてあるQRコードを読み込む
- 表示されたアプリをスマホにダウンロードする
- 個人データ(氏名、年齢、身長など)を入力する
- bluetoothの場合、スマホのペアリング機能をONにする
※アプリをスマホにダウンロードしている時に、bluetooth接続の場合、『常時接続にする』を選択すると、以後いつでも接続できる状態になります。
まとめ
- スマホにデータが取れる体重計は、13項目のデータを計測できる
- データが取れる体重計の価格は2,000~4,000円くらい
- データが取れる体重計を、スマホ連動させるには取扱説明書のQRコードを読み込む
私も、RENPOHというブランドのデータが取れる体重計を使っています。
スマホでデータが確認出来るので、体重管理と健康管理がもっと身近に感じられて、運動や食事に気を使う自分を発見できたのが大きな収穫ですね。
あなたも、スマホで自分のデータを見える化して健康的に過ごして見ませんか?