ボールペン

ファーバーカステルのボールペンって書きやすい?使ってみた感想がこちら!!

『ファーバーカステルのボールペンって書きやすい?』って思うことありますよね。日本に住んでるんだから、『日本のボールペンメーカーで良いかぁー』って考えることもありますよね。

『ちょっと待って!!』それだけで、ボールペンを選んでしまうと、なぜ外国製の筆記用具メーカーが何百年も愛されているのか?なぜ使われ続けているのか?良さを知ることができません。

この記事では、ファーバーカステルのボールペンが書きやすいのか様々な角度から確かめてみました。

ファーバーカステルのボールペン 
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ファーバーカステルボールペンの書きやすさ3つのポイントと2つの条件で検証

ファーバーカステルボールペンの書きやすさを以下の3つのポイントで検証しました。それがこちら!!

  • 書き味
  • インクのり
  • 持ちやすさ

それでは、各々のポイントの詳細について見ていきましょう!!

書き味

紙へのひっかかりがないか、滑りすぎないか。トメ・ハネ・払いがキレイに出るかというのが書き味のポイントになりますね。

インクのり

インクが黒々として流量がきちんとあるか、途中でかすれないか、濃淡にバラツキがないかという事がインクのりのポイントになります。

持ちやすさ

グリップがほどよくきいているか、指が滑らないか、持ちにくいサイズや素材ではないかという事が持ちやすさのポイントになります。

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ファーバーカステルの『書き味』、『インクのり』と『持ちやすさ』を比較検証する際に2つの条件で比較しました。

  • ボールペンの芯が同じ構造をしている
  • ファーバーカステルのボールペンと価格に差がない

それでは、順番に見ていきましょう!!

ボールペンの芯が同じ構造をしている

ファーバーカステルのボールペンは替え芯タイプになっており、その構造は高級ボールペンでお馴染みのパーカーと同じ構造になっております。

ファーバーカステルの替え芯がこちら!!

ファーバーカステルのボールペンと替え芯

パーカーボールペンソネットの替え芯がこちら!!

パーカーのボールペンと替え芯

若干長さが違うのですが、ほとんど同じような構造をしてます。それでは、次の条件を見ていきましょう!!

グリップの付いているボールペンで価格に差がない

ファーバーカステルのボールペンが6€で、比較対象ペンテルのボールペンが2€です。

比較対象のボールペンをペンテルのエナージェルにした経緯ですが、ボールペンには使い捨てタイプと替え芯を入れ替えて長く使うタイプがあると考えました。

ボールペンの相場が2€~6€くらいと考えた時に、グリップの付いている使い捨てボールペンとしてペンテルのエナージェルを選びました。

ペンテルのエナージェルがこちら!!

ペンテルのボールペン エナージェル

『書き味』『インクのり』と『持ちやすさ』の書き比べ検証結果がこちら!!

ファーバーカステル、パーカー、ペンテルのボールペンで『書き味』『インクのり』と『持ちやすさ』書き比べ検証結果がこちら!!

書き味、インクのり、書きやすさ検証結果

永という漢字は「永字八法」から書道に必要な、トメ・ハネ・払いなどの8つの技法が含まれている事から、書き比べするのに適した漢字だと思い選びました。

インクのりは、直線を引いて書き始め、書き終わりでカスレやにじみがないか確認しやすいので直線を書きました。

書き比べ採点結果がこちら!!

【各5点満点】ファーバー
カステル
パーカーペンテル
書き味3点3点5点
インクのり4点4点3点
持ちやすさ5点2点4点
合計12点9点12点

書き味の要素では、ペンテルのボールペンが紙に引っかかること無く一番スムーズに書けました。

インクのりの要素は、ファーバーカステルとパーカーで書いた直線の両端部に少しカスレが出てしまったので4点の評価。

逆にペンテルで書いた直線の両端部に濃淡がハッキリする滲みが出てしまったので3点の評価をつけました。

持ちやすさの要素は、ファーバーカステルのボールペンがしっかりしたグリップがついており、一番持ちやすく指にフィットする構造になってます。

パーカーのボールペンは替え芯の構造が同じということで、『書き味』、『いんくのり』の要素で比較対象に入れてます。

そのため、パーカーのボールペンにグリップがないという部分で持ちにくかったので評価が低くなってます。

まとめ

  1. ファーバーカステルのボールペンは、ペンテルのボールペンと同じ使いやすさ
  2. ファーバーカステルのボールペンは替え芯タイプになっていて、長く使う方にはオススメ

ファーバーカステルのボールペンは、『書き味』、『インクのり』と『持ちやすさ』で総合評価するとペンテルのボールペンと同程度の評価になると言えます。

長く使うという視点で見た場合に、替え芯タイプのボールペンであるファーバーカステルはオススメです。

また、同じような替え芯の構造をしているパーカーのボールペンは高額なので、高級ボールペンには手が出せないという方に、ファーバーカステルのボールペンで書きやすさを確認してみる事をオススメします。

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